固定キー機能(Windows)とは? – 2つのキーを同時に押すことが難しい時の解決策

コンピュータアクセシビリティ
ここ最近はインフルエンザだけでなく、風疹や結核の患者が増加しているようです。 どれも“感染症”と呼ばれるものですが、作業療法士にとっても必要な知識と言えます。 そこで今回はこの“感染症と院内感染防止の対策”について解説します。

こんにちわ、セラピストブロガーあいとう(@otpressinfo)です。

キーボード入力の際、ショートカットのように同時に2つ以上のキーを押すことがあります。
脳卒中による片麻痺や神経難病などによる上肢機能障害がある場合、この“同時にキーを押す”という動作が難しくなる場合があります。
そんな時はアクセシビリティ機能である“固定キー”を使用するとよいかもしれません。

そこで本記事ではこの“固定キー機能”について解説します。

固定キー機能とは?

固定キー機能とは…

押したキーをロックした状態にすることができる

…機能になります。

キーをロックすることで、そのキーを“押しっぱなし”にしなくても他のキーを同時に押すことができます。

もちろんコンピュータアクセシビリティ機能の一つでもありますから、コストをかけずに導入できます。

固定キーの起動方法について

この固定キーを起動する方法ですが…

  • 「Shift」キーを5回連続して押すショートカット
  • 「スタート」→「コントロールパネル」→「コンピューターの簡単操作」(Windows7以降)[ref]Win+Uでショートカット可能[/ref]から固定キー機能を有効にする

…の2つの方法があります。

固定キーの詳細について

この固定キーをONにしたとき、画面の下部にある通知領域に上記のような固定キー有効化のアイコンが表示されます
またこのアイコンは現在ロックされているキーによって以下のようにそれぞれ表示が変わります。

[Shift]キーがロックの状態

[Ctrl]キーがロックの状態

[Windows]キーがロックの状態

[Alt]キーがロックの状態

固定キー機能が有効な対象疾患や障害について

コンピュータアクセシビリティ機能でもある固定キーの機能ですが、これは「同時に複数のキーを押す」ということが困難な場合ですので…

  • 脳卒中による片麻痺で片側の上肢(手指)しかタイピングに使うことができない
  • 上肢機能が全廃の状態のため、タイピングにはヘッドスティックやマウススティックを使用している

…といったケースに有効な場合が多いようです。

パソコン操作を支援のためには知っておくべき固定キー機能

この固定キーの機能は脳卒中による片麻痺の人だけでなく、マウススティックやヘッドスティックを使用してキーボードを打つ方法を取る人にとっても有効です。
作業療法といったリハビリの現場でパソコンを導入する場面でも、知っておいて損はない機能だと思います。

まとめ

本記事では、コンピュータアクセシビリティ機能である固定キー機能について解説しました。

固定キー機能とは…

  • 押したキーをロックした状態にすることができる機能
  • コンピュータアクセシビリティ機能の一つのため、コストをかけずに利用することができる
  • 脳卒中による片麻痺や、ヘッドスティック、マウススティックなどを使用する上肢の障害の方に非常に有効な機能

アイアムアセラピスト!

この機能、もっと早く知っておけば今までのいろんなクライアントさんのパソコン操作がもっと楽にできたのに…
やっぱり作業療法士の臨床では医学寄りの「技術」や「知識」は重要だけど、こういう一見「豆知識」にも捉えられるようなことも知っておくべきかもしれないね!
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