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視覚障害を持つ人へiPhone・iPadができる11のサポート機能まとめ

コンピュータアクセシビリティ

こんにちわ、セラピストブロガーあいとう(@otpressinfo)です。

スマホであるiPhoneやタブレットであるiPadのOSである“iOS”には、標準で障害者向けのサポート機能(アクセシビリティ機能)が標準で備わっているのですが、ご存知でしたか?
そのサポート機能の中でも、本記事では特に“視覚障害”の方へのアクセシビリティ機能についてまとめました。

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iOSのアクセシビリティ起動方法

iOSのアクセシビリティ起動の方法ですが…

  1. iPhoneやiPadの[設定]画面から[一般]をタップ
  2. [一般]カテゴリ内にある[アクセシビリティ]をタップ
  3. 必要なアクセシビリティ機能を選択

…となっています。

iOSの視覚サポート

視覚に障害がある人でも、iPhoneやiPadを使うことができるアクセシビリティは次の11項目(iOS10現在)です。

  • Voice Over
  • ズーム機能
  • 拡大鏡
  • ディスプレイ調整
  • スピーチ
  • さらに大きな文字
  • 文字を太くする
  • ボタンの形
  • コントラストを上げる
  • 視差効果を減らす
  • オン/オフラベル

以下に詳しく解説します。

Voice Over

VoiceOverを使用することで画面上の項目をiPhoneが読み上げてくれます。
画面に1回触れると触れた部分の項目に書いてある項目を音声で聞くことができ、2回タッチすることで決定と認識されます。
VoiceOverの読み上げる速度やピッチもカスタマイズできます。

少し古い操作映像ですがVoiceOverを操作している動画を紹介しておきます!

ズーム機能

画面の拡大機能です。
基本は3本指でタップして操作するので慣れが必要かもしれません。

ズームモードもカーソル周辺を拡大ウィンドウ内に表示する“ウィンドウズーム”、iPhone/iPadの画面全体をズームする“フルスクリーンズーム”の2種類あります。
さらにズームフィルタ機能もあり、反転やグレイスケール表示にも対応していますので視野欠損からロービジョンといった様々な視覚に障害を持つ人に合わせることができます。

拡大鏡

iPhoneやiPadに搭載されているカメラを拡大鏡(ルーペ)代わりに使用する機能です。

ディスプレイ調整

iOSのディスプレイ表示の視覚調整には“色を反転”・“カラーフィルタ”・“ホワイトポイントを下げる”の3つがあります。

スピーチ

タップして選択したテキストを読み上げてくれる“選択項目の読み上げ”と、画面全部の表示内容を読み上げてくれる“画面の読み上げ”の2つのスピーチ機能が備わっています。
読み上げ速度を調整したり、読み上げ中の内容を強調表示したりと細かい設定も可能です。

さらに大きな文字

標準よりもテキストのサイズを拡大して表示することができます。

文字を太くする

表示してあるテキストの文字を太くすることができます。
また、設定時は一度再起動してしまうので注意が必要です!

ボタンの形

ボタンの形が変更します。

コントラストを上げる

見やすくするために“透明度を下げる”、“色を濃くする”の2つの機能が備わっています。

視差効果を減らす

ONにすることでホーム画面などが表示された際の奥行き感を抑え、目への負担を軽くします。

オン/オフラベル

iPhone/iPad内のON/OFFボタンを見やすく表示します。

まとめ

パソコンと違い、スマホやタブレットはそのディスプレイのサイズが小さく、単純に画面を大きくする…という方法はできません。
それでも標準搭載されているアクセシビリティ機能を使うことで、視覚に問題がある人(高齢者やロービジョン)でも、iPhoneやiPadが使用しやすくなってくるはずです!

スマホでも“らくらくフォン”といったものを使うのはどうなんでしょうか?
たしかに標準で画面や文字が大きく表示されるし、操作方法も単純化しているから使いやすいと思うよ!
ただ“らくらくフォン”といったラインナップのターゲットは“シニア層”だから、
若くて障害を持っている人には敬遠されがち…という意見はあるようだね!
なるほど。OTは提供できる選択肢の幅を広げておく、ということが必要なんでしょうね。
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