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更衣動作に関連する衣服のパーツや部位の名前について- 裾・袖・襟・身頃などの場所

整容動作

こんにちわ、セラピストブロガーあいとう(@otpressinfo)です。

普段何気なく行っている“更衣動作(着替えのこと)”も、障害の種類によっては簡単にできなくなってしまいます。
作業療法士はその更衣動作のリハビリを行うことも多いのですが…、衣服の部位の名前で戸惑うことがあります(泣)

そこで本記事では、衣服のパーツや部位の名前について、特にリハビリテーション医療に関係が強い部位を中心にまとめてみました!

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上衣(トップス)の各部位の名称について

上半身に着る服は一般的には“トップス”と呼ばれ、日本語では“上衣”や“上着”になります。
リハビリテーション医療では“上衣”と呼ぶことが多いでしょうね!

前開きタイプ:シャツやブラウス、カーディガンetc

かぶりタイプ:Tシャツやトレーナー、パーカーetc

襟(えり)

“襟”とは、首を取り囲む所につけられている部分を言います。

袖山(そでやま)

“袖山”とは、袖付けの山形になった部分全体の名称になります。

前立て(まえたて)

“前立て”とは、シャツの前ボタン部分に付けられる帯状のパーツのことを言います。

前身頃(まえみごろ)

“前身頃”とは、前部の胴の部分を言います。

袖(そで)

“袖”とは、筒状になっていて腕を通す部分で、英語では“スリーヴ”と呼ばれます。

袖口(そでぐち)

“袖口”とは、腕を通す袖の端の名称です。
ワイシャツでは“カフ”と呼ばれるようです。

アームホール

“アームホール”とは、袖と身頃が縫い合わされている腕を通す穴の部分を言います。

後身頃(うしろみごろ)

“後身頃”とは、後部の胴の部分の名称になります。

裾(すそ)

“裾”は衣服の下の方の名称になります。

上衣のサイズ名称について

肩幅(かたはば)

“肩幅”とは、肩先から肩先まで(左右の肩先の縫い目から縫い目まで)の直線距離を言います。

身幅(みはば)

“身幅”とは、両袖の付け根下(脇の下)の直線距離を言います。

袖口幅(そでぐちはば)

“袖口幅”とは、袖口の両端間の直線距離の名称になります。

袖幅(そではば)

“袖幅”とは、袖付け根下から直角に測った距離を言います。

袖丈(そでたけ)

“袖丈”とは、肩先から縫い目袖口までを直線距離の名称になります。

着丈(きたけ)

“着丈”とは襟の付け根(ネックポイント)から裾先端までの直線距離を言います。

下衣(ボトムス)の各部位の名称とサイズ名称について

下半身に着る服は一般的に“ボトムス”と呼ばれ、日本語では“下衣”や総称で“ズボン”と呼ばれることが多いようです。
リハビリテーション医療では“下衣”の呼び方が通常でしょうね!

ウエスト

“ウエスト”とは腰回りの部分の名称になります。

ヒップ

“ヒップ”とは殿部にあたる部分の名称で、ここのサイズはヒップラインの一番広い部分の距離になります。

わたり

“わたり”とは太ももの部分の名称です。

わたり幅

“わたり幅”とは、太ももの部分の幅の名称になります。

股下(またした)

“股下”とは、内股合わせより、縫い目に沿った裾までの距離を言います。

総丈(そうたけ)

“総丈”とは、ウエストベルトの縫付けから裾までの直線距離を言います。

裾(すそ)

“裾”とは、下衣の下方部分の名称です。
また、この裾の足が出る口を″裾口”といいます。

まとめ

クライアントの更衣動作を分析したり、リハビリテーション報告書や他の関連施設への申し送り書に記載するときに、この衣服の部位の名称やサイズの名称を知っていると、「上着を着るときに、肩の部分がひっかかるため介助が必要」といった表現や、「トイレで下衣を上げ下げする時に、麻痺側の手の把持能力が低く、“腰の部分”をつかむことができず介助が必要…」といったいまいち…な表現をせずにすみます(笑)

案外身近にある分、知らないままでいたような気がしますね。
他職種との関わりが多い作業療法士こそ、こういう共通言語を積極的に使用していくことも必要だろうね!
日本衣服史

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